紅葉の季節が終わると、あっという間に寒い冬がやってきますね。信州に住んでいる皆さんなら、冬に欠かせないアイテムといえば、そう、スタッドレスタイヤです!今回は「冬に向けたクルマのメンテナンス(その1)」として、「スタッドレスタイヤの交換と空気圧のチェック」についてお話しします。

夏タイヤ vs スタッドレスタイヤ:バトル勃発!

気温が低くなると、夏用タイヤは「固くなりがち」です。氷の上ではまるでスケート選手のようにツルツル滑ります。一方、スタッドレスタイヤはゴムが柔らかく、凍った道路でもしっかりとグリップ。これが夏タイヤと冬タイヤの違いです!信州の冬道を歩くときの長靴とスリッパ、どちらが良いか?それと同じような話ですね。

スタッドレスタイヤを過信しちゃダメ!

ただ、スタッドレスタイヤを装着したからといって、魔法のように雪道をバリバリ走れるわけではありません。溝の深さが50%以下になると、性能がガクンと落ちます。溝が浅くなったタイヤは“過労状態”で、滑りやすくなりがちです。そこで、スタッドレスタイヤのプラットホーム(溝が浅い部分)が露出していないか、必ずチェックしましょう。

タイヤの寿命とケアもお忘れなく!

一般的に、スタッドレスタイヤの寿命は3~5年。でも、タイヤは走り方次第で長持ちもしますし、すぐに摩耗してしまうことも。使用年数だけでなく、タイヤの溝の状態も確認して、しっかり安全運転を。

空気圧チェックは燃費にも影響!

タイヤの空気圧が低すぎると、燃費が悪くなるうえ、摩耗も早まります。逆に、空気圧が高すぎると、車がガタガタして乗り心地が悪くなるし、タイヤのグリップも落ちます。ゴムの状態やヒビの有無も併せて、出発前には必ずチェックを!

まとめ

冬はすぐそこ!スタッドレスタイヤに交換し、空気圧とゴムの状態もきっちりチェックして、安心安全なドライブを楽しみましょう。