最近、お客様から「エンジンを始動する時やアクセルを踏んだときにキュルキュル音が鳴る」というご相談をいただきました。故障かどうか心配されているようです。

このような音の原因としては、以下の点が考えられます。

1. Vベルトの緩みや劣化

Vベルトが緩んでいたり、劣化していると、エンジンをかける時やアクセルを踏んだ時にキュルキュル音が発生することがあります。Vベルトは、エンジンからの動力を電装品やエアコンのコンプレッサーなどの補機類に伝える重要な役割を持っています。

2. オルタネーターの故障

Vベルト以外にも、発電機(オルタネーター)本体から音が発生することもあります。これは、オルタネーター自体に問題がある場合です。

3. その他の原因

他にも、エアコン周りから音がする場合や、冬の寒い日だけ音がすることもあります。しかし、今回のようにエンジン始動時が主な場合は、Vベルトが原因である可能性が高いです。

Vベルトの役割と交換時期

Vベルトは、車種によっては1本の長いベルトで駆動するものや、複数本のベルトが使用されている場合があります。交換の目安は、2回目の車検時、または走行距離が50,000km、もしくは5年が経過した時です。ただし、使用状況によって交換時期は異なることがありますので、定期的な点検が重要です。

お気軽にご相談ください

同じようなお悩みをお持ちのお客様は、ぜひお気軽にご相談ください。早めの点検・整備で安心してお車をご利用いただけるようサポートいたします。 ご不明点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。