お客様から、冬用ワイパー「スノーブレード」と夏用ワイパーの違いについてご質問を頂きましたので、こちらで解説します。
自動車に標準装備されている夏用ワイパーは、雨の日にフロントガラスに付いた水滴を取り除くためのものです。一方、冬用ワイパーは雪や氷を取り除くために設計されています。
冬用ワイパーの特徴
- ブレード部分がゴムで覆われている 冬の低温時にブレードが凍結して動かなくなることを防ぎます。
- ゴムが低温でも固くなりにくい製法で作られている 平常時の柔らかさを保つため、冬の雪や氷を磨き降ろしやすいのが特徴です。
夏用ワイパーを冬に使用する悪徳
夏用ワイパーのゴムは低温になると固くなり、ブレードの可動部分も凍結して動かなくなりやすくなります。その結果、フロントガラスにひたとしなくなり、雪や水滴を十分に除去できず、視界不良を引き起こします。
冬用ワイパーの利点 冬用ワイパーは、凍結しにくく、フロントガラスに完全にひたとし、雪や氷を磨き降ろすことができます。これにより、冬の運転時の視界を確保し、安全に使用することができます。